ついに最後の一人、時の音の精霊こと魔法少女マジカル音羽ちゃんの番。
・ひなた本編
今回はいつもみたいに弘瀬家の老害が出張ることなく、はやみほたるのあれやこれやがいつの間にか解決。メインテーマは音羽ちゃんとの別れでした。
音羽ちゃんの正体は既に死んでいる神楽ひなたであり、精霊というか幽霊みたいなものだったので、未練だったはやみとほたるがまた仲良くなれた今、消えるはずだったのですが、琢磨ともう一度会いたいだけの一心で例の村で一人待ち続けていました。一方、琢磨は弓張学園に進学しており、なぜか音羽ちゃんのことは忘れていた模様。この設定は無理があるような気もしますが、ミサクラリンという新しい抗ガン物質が切っ掛けで思い出し田舎へ戻り再開、セックスして消えてめでたしめでたしと。
成長後の音羽ちゃんよりは幼少期の方がかわいかったなぁ、というか姿かたちは変わらないもんだと思ってた。やっぱりあの元気ですぐ抱き着いて頬ずりしてくる音羽ちゃんが...
これは二人が本当に別れるときのシーンで、母が死んだときに泣けなかったことを引きずっていた琢磨ですが、今回はちゃんと子供のように泣けていました。良かったですね。
・魔法少女マジカルひなた
無事にとけていったひなたでしたが、琢磨が陳さんから魔法のステッキを買ってひなたを蘇らせました。5日間限定という縛りでしたが、それもなくなり琢磨が死ぬまでひなたは生き続けるそうです。
なるほど。
5日間自体は特に言うこともない、よくあるエロゲ的日常でした。
それよりも、ほたるやはやみが田舎に居られなくなって琢磨のところに転がり込んでたし、実質ハーレムendでしたね。
二人に比べるとひなたは声がロリすぎてなんか違和感あるな~と思いながらプレイしてました。
あと、最後の最後で陳さんが色々ネタばらし的な解説をしてましたね。
残りのアナザールート二つもここでやります。
・レインボー
ほたるのアナザーストーリー
またもや陳さんの謎アイテムで幼少期に戻ってしまった琢磨とほたるとはやみおばさん、ゆいお姉ちゃんの話。まさかのおねショタかと思ったが、実際のシーンはほたるが子供に戻ってるときのしかなかった。。
・思い出の果てに
はやみのアナザーストーリー
こっちは逆にはやみが幼少期に戻り、トラウマ解消のため沢衣村へ行く話。家が襲われたときのはやみと助けられなかったほたる、過去に決着をつけまた仲良くなることができました。
これで全部終わり。
テキストが全画面で表示される・エンディングがバグるなど不満点は多いですが、作品自体はまぁまぁだと思います。詩のような文章とそれに似合ったbgmはこの作品の特徴ともいえ、面白いというよりは胸がすっとするような作品でした。ギャグ場面は面白いの半分・くどいの半分て感じでしたね。
H2Oの中ではほたるが一番良いかも、生「ほわわ!?」を聞いてみたい。