私は脳で射精する

体験談

初めて風俗に行ってきた。

いわゆるソープである。

 

当日の勢いで高級店を予約し、夕方から120分コースに臨む。

初めては豪勢に行くと決めていたし、120分で3回は射精するつもりでいた。

しかし、結論から言うと、1回も射精できずに店を後にすることとなった。

 

彼の日の記憶をここに綴ることにする。

 

それはとある平日の昼下がりのことだ。

お昼ご飯を食べ、一服した後、身体を綺麗にするためにシャワーを浴びた。

完璧に準備を終え、意気揚々と電車に乗り、ソープで有名な福原のある店へ向かう私。

学生の頃に良く利用していた阪急電車に乗って風俗街へ行くのは不思議な気分だった。

 

そんなことを考えている内に駅に降り立ち、お店へ一直線。

思ってたより小ぢんまりしているなと思いつつ、受付を済ませ待機室へ。

ドキドキしながら番号が呼ばれるのを待ち、ついに初めてを捧げる嬢との対面へ。

 

うん、かわいい…。かわいいが…、脳内で一瞬「大丈夫か?」と不安がよぎった。

というのも、本来は別の子を予約しようと思っていたが、今回選んだ子に関しては最新の写メ日記が可愛すぎたので、賭けの意図も含めて予約したという背景がある。顔立ちやメイクは若干地雷系が入っており、正直そこまでタイプではなかったが、逆張りの欲に身を任せてしまったのだ。

 

一応、本来予約しようとしていたA子、実際に予約したB子を比較すると表のようになる。

 

口コミ

3サイズ

好きなプレイ

A

清楚系

多い

88/55/86(F)

マット

B

地雷系

少ない

89/54/86(G)

キス

3サイズとキスに惹かれてB子を選んだってわけね。

 

そんなこんなで少し動揺しつつもエレベーターに乗り込み、嬢とプレイする部屋へ。

寝室くらいのスペースで、奥側にマットやお風呂があり、手前には小さ目のベッドが置いてあった。

完全に風呂場とベッドが一体化した光景に面食らいつつ、嬢からベッドに座るよう促される。

「緊張してるね」「こういうお店初めて?」などの会話を済ませつつ、お互いの服を脱がせ合い、女性の生の裸を初めて見た。

3サイズは詐欺が多いと聞くし、全く信じてはいなかったが、本当の数字なのだろうと思うくらいウエストが細かった。お尻は良く分からないが、揉んでてちゃんと柔らかかったので女の子の身体なのだと思った。

肝心のおっぱいは確かに大きいが、思ってたより小さかった。童貞故の感想になるが、体格自体小さいのも相まって、ボリュームはそこそこだった。G表記を見て、手に収まらないほどのサイズを想像していたが、ちょうど収まるサイズだった。

3サイズの他に気になる点が一つあった。腕に貼られたファンデーションテープのようなものと、その付近のアームカットのような痕である。思い違いなら良いが、やはり見た目通りそういう行為をする子なのかとまた頭の中で疑念が生まれてしまった。

総じて言えば、そこまで感動はしなかった。AVに出演している人がスタイル良すぎるというのもあるが、現実はこんな感じかという印象だった。

 

そこからは、ベッドに寝転がらされ、フェラや手コキ、キスと乳首舐めを繰り返していた。

フェラに関しては、気持ち良いと痛いが半々だった。それ以上でもそれ以下でもなかった。

嬢はプロフィール通り何度もキスをしてきて、触れ合うだけのキスも舌を入れるキスもしたが、正直途中から飽きてしまっていた。あまりにもキスが長すぎるのと、こちらから舌を入れようとすると拒んでくるので完全に冷めてしまっていた。キスが大好きなキス魔とはなんだったのか、嬢が言うキスとは何なのかを問いたい気持ちだった。

乳首舐めについては、私は乳首が敏感だという自負があったのだが、そこまで気持ちよくはなかった。相手にされるより自分でした方が気持ち良いと思った。これについては、自分で乳首を弄る変態的なプレイをしている、という俯瞰の視点が乗っかっているかもしれない。

色々しつつ何とか立たせられたので、嬢は騎乗位で挿入しようとしたが、うまく入らなかった。硬さが足りていなかったのだ。一瞬折れそうになってストップをかけ、というかゴム付けないんだと思いつつ、もう少し前戯の時間を取った。

そうして、2度目の挿入でついに膣に入れることができた。

感想としては「???」だった。ち〇ぽがどうなっているのか感覚がないのだ。

そんな私の戸惑いとは無関係に嬢は腰を振り始めた。そこでようやく擦れてる感覚が生まれ、快感が生じた。なるほど、これか、これがセックスなのか…、と思いつつぼーっとしていたが、如何せん気持ち良い瞬間が少ない。たまに気持ち良い当たり方をする時はあるが、基本的にはあまり何も感じないので、射精には至らなかった。懸命に腰を振ってくれる嬢に申し訳なさを覚えつつ、何もできることがないことに焦りを感じていた。

しばらくすると、射精しそうにないことに気付いたのか騎乗位を中断し、正常位に移った。「初めては難しいよね」と嬢にサポートしてもらい挿入したが、騎乗位と感覚は変わらず、いくらか自分で腰を振ってはみたが、射精することはなかった。

そこからは二人で横になって身体を抱き寄せ、手コキを続けていたが、最後まで射精することはなかった。半立ちのまま手コキされ続けて、気持ち良いのもあったが、痛みもあり、これを続けるのは良くないと思いつつ拒否できなかった。嬢との間で1回は射精したいよね、という雰囲気になっていたので、断れなかったのだ。

最後は嬢に慰められつつお店を後にした。

以上がこの日の体験談になる。

 

閑話

上で書ききれなかった話だが、せっかくソープに来たのでマットがしたいと思い、途中で2回ほど言ってみたが、私のお客さんはマットしない人が多い、もう時間が少ないからとやんわり断られてしまった。

確かに、他の嬢と比べてプロフィールにマットについて言及がなく、口コミでも話題に上がっていなかったが、そんなに嫌なのかと思い、また冷めてしまった。

 

本題

ここからが本題。

なぜ私は射精できなかったのか。

それは私は脳で射精しているからである。

 

私には持論があり、射精のトリガーとなるのは、物理的な刺激による快楽ではなく、脳がオーガズムに達したかどうかだと考えている。先に脳が射精の準備をし、準備を終えた状態でち〇ぽに一定以上の刺激が与えられると射精に至るという理論だ。この理論で行くと、脳が準備を終えないまま、どれだけの刺激を与えても、射精に至ることはできないという結論になる。つまり、射精に置いて重要なのは脳内でどう感じているかであり、ち〇ぽはおまけなのだ。

私には元々この考えがあったので、初めて嬢を見た時に「大丈夫か?」と思ってしまったのである。なぜなら、第一印象で本当にこの子で興奮できるかどうか微妙だと感じたからだ。

プレイ中も自分の脳を騙しにかかって奮い立たせようとしたが、嬢の態度から感じる距離感を思うと、どうしても冷めてしまっている自分がいた。120分コースだったが、60分を過ぎた辺りでち〇ぽだけでなく心も既に折れてしまっていた。もちろん風俗店なので、お互い好きでも何でもないことは承知の上だが、せめてそう思えるよう脳を騙すことができれば射精までたどり着けたと思う。

余談だが、この理論に気付いたのは最近の自慰ライフが影響している。私が過去おかずにしていたものを順番に並べると、同人誌→エロ漫画→AV→同人音声となっているが、ここ1年程はほぼ妄想で自慰をしている。動画も見ず、音声も聞かず、ただベッドに横たわり脳内の妄想だけで興奮して抜いている。そんな馬鹿なと思いたいが、自分が一番興奮できるプレイやシチュエーションを想像した方が、どんなおかずで抜くよりも脳が快感を感じ、気持ち良く射精できるのだ。この自給自足の境地に達したことで、脳が何を感じているかが肝だということに気付き、先程述べたような理論を打ち立てるに至った。正直このやり方は良くないように思うが、おかずを選ぶ必要もないし、抜いてから後悔することもないので、やめられないのだ。

 

終わりに

ここまで書いたが、私はまだ風俗を諦めていない。

マットプレイだってまだしていないので、近々リベンジしに行く予定だ。

待ってろよA子…!待ってろよ射精…!!

 

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