チェンソーマン レゼ篇

TOHOシネマズ梅田本館のPREMIUM THEATERなる所で見てきました。

追加料金1,000円払ってプレミアボックスシートに座ってみたけど、まぁ隣に人が居て鬱陶しいとならないくらいのメリットしかなかったね。

プレミアムラージフォーマットはスクリーンが横長で何か違和感がありました。

プレミアムサウンドについては何もわかりません。相変わらず映画館は音うるせぇなと思いながら見てました。音割れを感じる箇所がなかったくらい。

 

肝心の内容についてですが、微妙でした。

レゼの声優は、声自体は好きなんですが、私が元々レゼに持っていたイメージと違ってて、うーんという感じ。もう少し低い声か…ハスキーな感じ、掠れてたり…のイメージだったので、それに比べて声が綺麗すぎる。

プールのシーンですが、原作ではプールに入ってから4Pしかないんですよね。なのに、やたら長々とスローモーションで描写して退屈でした。最後の海に飛び込むシーンとリンクさせたいのはわかりますが。

冒頭のマキマと映画を見るシーンも、あんなに丁寧にやらなくて良いでしょと思いました。あと、全体的にコメディっぽくしたコマも何回か挟まっていたんですけど、前後と繋がっていないように感じたので要りません。フフッとなるより、スベッたなという印象です。漫画だとフフッてなるんですけどね。

そもそもの目的だった戦闘シーンですが、途中までは良かったですね。連続で爆発して宇宙くらいまで行ったところで、くどいなと感じました。レゼが初めて変身した所とか、訓練施設を襲う辺りは良かったです。

 

元々レゼ篇が映画化決定する前、さらに言えばチェンソーマンがアニメ化する前から、ここは映画でやるのが良いだろうなと思っていたので、特に期待して見に行ったんですが、やはり期待を超えることなく、という感じですね。曲も話題になっていたそうですが、普通でした。

次はデパート戦争ですけど、こっちはアニメの方が良いでしょうね。毎週引き作れそうだし。

 

ボム子~もっと完成度の高いお前を見たかったよ~

 

 

追記

この映画の良くないところが一つわかりました。

原作を再現しすぎようとしているところです。

例えば、ボム子が訓練施設を襲った際に、自分の頭を投げた後、再生した身体で天井の隅に張り付いているシーンがあります。しかし、映像という連続の動きの中で、あそこだけ静止画のように見せてしまうと、前後の流れがわからなくなります。ですので、映像作品としてはもっと流れを意識してキャラクターを動かすべきでした。他にも静止画みたいになっているシーンがいくつかあり、やはり違和感を覚えます。

原作は漫画であり、作者は戦闘シーンの間を飛ばして描くタイプの人なので、それをそのまま映像にすると良さが消えてしまうように思いました。NARUTOみたいに、キャラクターの細かい動きがわかるように描いていると、それを再現するだけでも良いのですが、チェンソーマンの場合は工夫しないと映像としては変な感じになりますね。