2024年7月某日、ついにバズの赤盾を達成した。
今回はその記録である。。。
~はじまり~
ブロスタ自体は数年前に少し触ってから放置しており、なんとなくPvPの刺激が欲しくて再インストールをしたことが事の始まりである。
過去にプレイしたときは3v3を嫌い、ソロバトロイしかやっていなかったので、今回は3v3でも勝てることを証明しようとプレイしていた。そんな中で出会ったのがEmzである。一度対戦して強いと思ったことと、何よりも取れるであろう戦略が自分の性格にマッチしていると感じ、なけなしの石でこいつを解放した。
思った通り、当初は快進撃を続け連勝を続けていた。トロフィー戦もランク戦も無双していた。
しかし、ランクが上限のプラチナか何かの達し、トロフィーも900に差し掛かろうというところで精神に限界を迎えてしまった。勝てない。足手まといが二人も居る状況ではどうやっても勝てない。この1,2カ月後にはハイチャが実装されるので、それを待てばまだ可能性は見えたかもしれないが、ハイチャもないような状況では不利を覆せることもなく、とうとう諦めてしまった。
~バズとの出会い~
3v3に疲れた私は逃げるようにまたバトロイへ帰ってきていた。なんとなく全キャラのトロフィーをキリが良い数字になるように調整しながら遊んでいたら、ログインボーナスでバズか解放された。ソロバトロイをする上でこいつには何度も理不尽にやられていたし、所謂Tierの高いキャラは嫌いだったのでトロフィーを適当に上げて放置しようと思っていた。しかし、バグかなにかで発生する状態がかわいかったので、こいつのトロフィーを上げることが次の目的となっていた。
~バズの強さ、弱さ~
バズの強さ、一見するとこいつのスペックはかなり強く、能力も申し分ないと思われる。しかし、そこには問題があった。そう、バトロイに蔓延しているシェリーとキットに勝てないことである。シェリーには中距離からいじめ続けられ、キットにはいきなり飛びつかれて即死させられる。こいつらが10キャラ中の7,8キャラを埋め尽くす環境ではどうやっても勝てないのである。おまけにチーミングしか頭にないプリモ、意味わからない世界に引きずり込まれ何もできず殺されるコーデリアス、対処方法がわからないミコ、浦島太郎状態の自分にはどうすることもできず、またもや900で打ち止めになっていた。
そんな中で活路となったのは、最大トロフィーを記録した際のマップである「天国と地獄」である。バズにはブッシュを透視する能力があり、いくつかのマップではかなり有利に進めることができる。事実、定石が分からない状態でも、着実にトロフィーを上げることができた。私がバズに見出した強さとは「X線ゴーグル」である。様々なサイトで「緊急ブイ」一択のように書かれているが、ことバトロイにおいてはあまり役に立たないように思う。「X線ゴーグル」こそがバズを赤盾に押し上げるための鍵だと思い、有利マップを待つことになった。この判断がさらに厄介な問題を生むこととは知らず。。。
~絶望のアップデート、フランケンリリーの時代~
「天国と地獄」か「激動の洞窟」を待っていると、ゲームにアップデートが入っていた。内容を見ただけでわかるフランケンの強さ、相対してわかるリリーの強さ。キットがいなくなったかと思えば、二匹の化け物が生まれてしまっていた。何よりも厄介なのが、フランケン。単体で戦っても勝ち目がないのに、タンクであることを利用して堂々とチーミングをしているのだ。マジで面白くない。キットの方がマシと思わせるクソ環境時代が始まってしまったのだ。
~決着の洞窟~
トロフィーを上げるためにはよりクソな環境にはなったが、やることは変わらない。ついに来た「激動の洞窟」で勝負をすることにした。基本的な戦法を2パターンである。
1. 自分が強者になり、狩り尽くす
2. 強者を作り、狩って貰う
1は簡単である。「X線ゴーグル」で有利を取り、浮いてるキャラから倒していくだけだ。もちろんフランケンは相手にしない。2には条件がある。それはダグかジャッキーがいることだ。こいつらはブッシュをぐるぐる回って出会ったキャラを倒すという戦法しか取らないため、非常に扱いやすい。真っ先に真ん中のパワーキューブを取りに来るため、それを静観し、あとは「X線ゴーグル」で逃げ回りつつ他のキャラが殺されるのを待つだけである。また、パワーキューブがフランケンに偏った場合も、こいつに無双させておけば2位は取れるのでトロフィーを上げやすい戦法ではある。
~おわりに~
バズには高い攻撃力、長距離の移動、気絶効果など色々な強みはあるが、結局は「アサシン」である。草に隠れ、機を待つ。これが最適な戦い方なのだ。そうして、トロフィーは1000を達成、無事ブロスタを卒業することができた。
I love Buzz.